こんにちは。東員町の「劇を通して学ぶ英語教室」
Shiny English講師の Amy です。
1月から3か月ほど、英語劇「Little Simba and Four Tigers」
というお話を使ってレッスンを行ってきました。
そして先日、レッスンのまとめとして保護者の方に見ていただく発表会を行いました。
このお話は、「ちびくろサンボ」を元にしたもので、
原作はインドを舞台に書かれたそうです。
お話の概要は以下のとおり。
主人公の男の子シンバは、パパとママからTシャツやズボンなど、
新しい衣服をもらって、とても喜びます。
うれしくなったシンバは、もらった新しい服を身につけて
一人ジャングルへと出かけます。
するとシンバはジャングルでお腹をすかせたトラたちに遭遇し、
食べられそうになってしまいます。
シンバは、自分の身につけている新しい衣服を
トラたちにあげる代わりに、逃がしてもらいます。
持ち物が全部なくなってしまったシンバは悲しくて泣きながら
家に帰ろうとしますが、途中でトラたちが争っているところに出くわします。
トラたちは、シンバから奪った服を自慢して、
「自分こそがトラの王様だ!」と言って争っているのです。
トラたちはお互いのしっぽをつかもうと追いかけて
輪になって走り、そのスピードが速すぎて
トラの体が溶けてバターになってしまいます。
(このお話のおもしろいところですね!)
シンバは無事に自分の衣服を取り戻し、バターも家に持ち帰って、
ママにホットケーキをたくさん焼いてもらっておいしく食べました。
今回初めて発表会に参加する生徒さんは、
日本語でも劇をやったことがなく、初めての劇に英語でチャレンジ!
練習ではなんだか恥ずかしくなっちゃったみたいで、
「ぜったいやらない~~~!!」って言ってたこともありましたが、
勇気を出してやってみたら、「全然大丈夫だった♪」と。
自分で殻を破った時の生徒さんを目の当たりにすると、
なんだかウルウルっときてしまうものです・・・( ;∀;)
本番では、堂々と英語の歌を歌って、セリフを言ってくれました。
他の生徒さんも、セリフが前よりはっきり言えるようになっていたり、
動きの固さがなくなって、より生き生きと演じられるようになっていたり。
それぞれの成長をたくさん感じることができました。
レッスンで生徒さんが作ったホットケーキも小道具として使いました。
おいしそう!
手作りのトラの衣装、しっぽがかわいいです。
終わった後に、
「発表会楽しかった!」「次は何の劇をやるの?」
と言ってくれた子どもたち。
覚えた英語の歌やセリフ、そして勇気を出して発表した経験が
一生残る財産になってくれますように☆
発表会の一部を動画でご覧いただけます。
(生徒さんのプライバシー保護のため、顔を隠しています。)
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